Financial Pass Visaデビットカード(ANAデビット)の口コミ

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デビットカードでもクレジットカードのようにマイルが貯まるのでしょうか?ANAとスルガ銀行の提携で発行されているANAマイレージクラブFinancial Pass Visaは、マイレージクラブの機能も付いているため、しっかりマイルが貯められそうです。
しかし、条件があるのでマイルを貯めるためには、必ずしもANAマイレージクラブFinancial Pass Visaがベストの選択とは言えません。
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaでの留意点と、マイルを貯めたい方へのおすすめデビットカードをご紹介します。
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Contents
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカードとは?
VisaデビットとANAマイレージクラブ、銀行キャッシュカードの3つの機能が一体化したカードです。
世界中のVisa加盟店でのショッピング、海外ATMでの現地通貨引き出しなどデビットカードとしての利用や銀行取引での利用でマイルが貯まっていきます。
旅行傷害保険が自動付帯しているので、旅行時に携帯するのに最適なデビットカードといえるでしょう。(国内でも付帯しますが、ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaで旅行代金を支払うことが条件です。)発行手数料や年会費はかかりません。
スルガ銀行ANA支店が発行している
ANA支店はインターネット支店です。そのため全国どこに住んでいる方でも申し込みできます。インターネット支店ですが、提携ATMはゆうちょ銀行やコンビニなど充実しているため、口座からの現金引き出しの利便性も高いです。
ANAマイルを貯めている方にとって、スルガ銀行のFinancial Pass Visaデビットを持つことが本当に最適なのでしょうか?
Financial Pass Visaデビットは、正式名称が「ANAマイレージクラブFinancial Pass Visa」といいます。そのため、「ANAマイルがたくさん貯まるのでは?」と期待しますね。
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaのマイルプレゼントとは?
実は、Financial Pass Visaのマイルの付与方法には、大きな特徴があります。それは、前年の利用額に応じたマイルプレゼントがある点です。
利用額100万円以上200万円未満なら、3,000マイルのプレゼント
利用額200万円以上なら8,000マイルのプレゼント
と、なっています。
「マイルプレゼントがあるなら、しっかり貯まるデビットだ!」と感じますね。しかし、100万円未満の利用額ならマイルプレゼントは全くありません。そして年間100万円以上をデビットカードで利用するのは、通常の買い物だけでははっきり言って難しい部分があります。
マイルプレゼントをもらうためには?
月額に換算すると、3000マイルをもらうためには83,333円以上使わないといけません。デビットを持つ方の使い方としては、現金の代わりに少額決済や、海外での利用という目的も多いのではないでしょうか。
少額決済を中心にしていたら、80,000円以上に到達するのは並大抵ではありませんね。また、海外での利用でも、ATMで現地通貨を引き出した場合は、マイル対象外です。
還元率で見てみると?
3.000マイルに魅かれて申し込んだとしても、実際に自分が得られるかどうかはかなり難しいのがこのANAマイレージクラブFinancial Pass Visaといえます。
マイルの還元率としてみるなら、200万円未満の利用では0.15〜0.3%という低さです。200万円以上でも0.4%以下の還元率です。
マイルに交換した場合の還元率が利用金額に関わらず0.5%程度のデビットもあるので、さほどお得感がありません。
ただし、Financial Pass Visaは利用額以外に、給与受取先にANA支店に指定すれば毎月50マイル貯まります。(給与が10万円以上でないとマイル付与はなし)
また、保険や固定電話の支払い口座に指定したりすることで、それぞれ毎月5マイルずつ貯まっていきます。マイルプレゼントでドーンと貯まる点に注目されやすいですが、コツコツとマイルを貯めていくのに実は適しているデビットカードではないでしょうか。
通常の利用ではキャッシュバック
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaでは、利用額に応じたキャッシュバックもあります。利用額の0.2%がキャッシュバックとなります。最近では還元率1%のデビットカードもあるため、やはり少額利用では、メリットは低いといえるでしょう。
SMART BANKサービスのため審査が行われる
デビットカードは、銀行口座にある金額を使えるので、通常では与信審査はありません。しかし、ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaでは、SMART BANKというサービスがあります。
これは、限度額(最高500万円)の範囲内なら、自動的に貸越されるサービスです。つまり、一時的にお金を借りて支払う状態になります、そのため審査が行われます。
審査結果によっては、このサービスが付帯できないこともあります。
ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaデビットカードの口コミ
ANAマイレージクラブカードは、もともと持っていました。なので、マイルの口座がバラバラになったら嫌だと思い、申し込みするか迷っていたのです。調べてみると、お客様番号を入力すれば口座を統合できるので、まとめてマイルを貯めていけるのがわかりました。クレカと併用していますが、デビットカードは銀行口座管理でマイルを貯めるものと考えています。
ボーナスマイルに魅力を感じて申し込みました!ですが、年間100万円以上デビットカードを使わないとマイルをもらえないんですよね。ショッピングでは、もともと持っている楽天銀行JCBデビットのほうが還元率も1%と高いので、自然とそちらを使うようになりました。結局ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaのほうは、銀行口座の管理(給与振込など)で、マイルを貯めているだけという使い方になりました。このデビットだけ使うというより、サブカードとしての併用が最適だと思います。
SMART BANKという自動貸越サービスがあるので、デビットカードですが審査があります。今度ローンを申し込むことを考えたら、審査を受けた履歴を残したくなく、気になっていました。審査過程によってデビット機能なしのカードが発行されることもあると見ました。それで、銀行口座とANAマイレージクラブだけの機能なら利用しやすいかもと思いました。申し込みの時に記入できる場所があったので、SMART BANKサービスだけ必要がない旨を伝えました。イレギュラーかもしれませんが、自動貸越なしのデビット機能を付けたカードを作ることができました。
Financial Pass Visaの付帯保険は充実!
マイルを貯めることが目的なら、少し物足りなく感じるANAマイレージクラブFinancial Pass Visaですが、もちろんメリットもあります。旅行に適したサポートやサービスが充実していますよ。
- 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険(旅行代金をANAマイレージクラブFinancial Pass Visaで支払うことが条件)、
- 旅行キャンセルお見舞金(指定の事由により旅行をキャンセルした場合に、最高限度額5万円のお見舞金が支払われる)、
- お買い物安心サービス(ショッピング保険)
などが付帯しています。また盗難などによる不正利用補償もあり、とても安心感のあるデビットカードと言えるでしょう。
ANAマイルがしっかり貯まるデビットカードは?
マイルプレゼントをもらうためには、ANAマイレージクラブFinancial Pass Visaは大きな利用額が条件となります。デビットカードの利用額が低い方が、コツコツとマイルを貯めたい、そんなときにしっかりと貯めやすいデビットカードをご紹介します。
楽天銀行デビットカード(JCB)
楽天ポイント2ポイントがANAマイルの1マイルに交換できます。(50ポイント以上2ポイント単位)楽天銀行デビットカードは、VISAとJCBがありますが、JCBなら通常は1%と還元率が大変高くなっています。マイルへの還元率は0.5%となります。
セブン銀行デビットカード
nanacoポイントを最大1.5%の還元率で貯めていけます。ANAマイルへは、500ポイントを250マイルに交換できます。(500ポイント以上500ポイント単位)
これ以外のデビットカードでは、OkiDokiポイントが貯まるJCBデビットなら、1ポイント当たり3マイルに交換できます。この場合の還元率は0.5%となります。