VISAデビット・JCBデビットいずれも分割払いは不可!
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デビットカードで分割払いはできるのでしょうか?
クレジットカードなら金利のかからない2回払い、3回以上の複数回、またボーナス払いさらにリボ払いなども可能ですね。手元にお金がなくても、お給料日やボーナス日などを見越して買い物できます。
しかし、デビットカードではクレジットカードのような分割払いはできません。VISAやJCBデビットは、クレジットの1回払いと同じ扱いですが分割払いをすることはできないのです。
ただし、格安スマホでは本体価格を月額料金と合わせて支払う方法を取れば、一部のデビットカードで支払い可能だったというケースもあるようです。
基本的にはデビットは1回払いのみです。
デビットカードで分割払いができない理由はデビットの仕組みで解明できます。
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Contents
デビットカードで分割は可能?
デビットカードを利用した分割払いは不可です。デビットカードは、クレジットカードと違って与信審査がありません。
クレジットカードで後払いや分割払いできるのは、カードを持っている方と発行している会社の間に信用が成り立っているからです。
デビットカードは、審査を行わず銀行口座にある金額が決済できる額となります。もし分割払いを可能にし、2回目以降に口座残高が不足していたらどうなるでしょう。
カード所有者はどれくらいの与信があるのか、いくらまでなら払えるのか銀行はもちろん知ることができません。デビットカードで分割払いを可能にしたら、リスクをそのまま銀行側がかぶってしまいます。
デビットカードとクレジットカードの使い方は大変似ているものの、決済のタイミングが全く違うのです。
VISAデビット・JCBデビットいずれも分割は不可!
国際ブランドが発行しているデビットカードは、クレジットカードの加盟店と同じところで使えます。(ガソリンスタンドや機内販売など使えない加盟店もあり)
そのため、クレジットカードのように分割払いもできる方法があるのでは?と思ってしまいますね。
しかし、デビットの仕組みはクレジットカードとはまったく違うものなので、VISAを選んでもJCBを選んでも分割払いはできません。
スマホならデビットの分割で払えるってホント?
格安スマホに関して、デビットカードで分割払いできるという情報があります。
格安SIMに関しては、「月次決済が可能なデビットカードは?」で各社の詳細を記載しています。
まとめるとデビットカードで契約可能な格安SIMを扱うMVNO(インフラを持たず他社から借りてサービスを提供している事業者のこと)と、できないMVNOがあります。
スマホの端末料金に関して楽天モバイルのように、「割賦は不可」と明記されている(一括払いは可能)会社以外は、月額利用料金と併せて分割で払うことはシステム上では可能です。
ただ残念ながら現状で、以前はデビットカードで契約可能だったMVNOが、突然不可になったというケースが増加しています。
端末を転売する目的で契約してスマホを入手、その後月額料金を含めた端末の分割代金を未払い(デビットカードなら口座残高を0にしておけば引き落とせない)という事例が起こっているため、デビットカードを避ける会社は確実に増えてきています。
ネットで「このMVNOならデビットで契約できた。」という情報も、あまり正確なものではないと考えておいたほうがよいでしょう。
自分でウェブサイトから申し込みをし、カード情報を入力してみるしか確実な方法はありません。
スマホ端末を分割で購入できるのではなく、月額料金と併せてなら支払える可能性があるというのが正解です。持っているデビットカードが月額払いに対応していなければ、もちろん格安スマホのSIM利用料金や端末料金の契約はできません。
大手携帯キャリアなら?ソフトバンクなどはデビットで払える?
ソフトバンクでは、携帯電話料金や端末代金の月額払いにデビットカードは使えません。機種変更で携帯電話機を一括で支払う場合や、プリペイド携帯電話の購入代金などにはデビットカードで払えます。
auではデビットカードやプリペイドカードでの支払いを受け付けています。
ドコモでもデビットカードの支払いは可能ですが、請求情報開示前に指定口座から引き落としとなるケースがあります。
月額支払いに最適のデビットはジャパンネット銀行と楽天銀行
デビットカードでは、公共料金の支払いを中心に月次決済できるものが増えてきています。月額料金を支払えます、とサイトにきちんと記載されているのはジャパンネット銀行のJNB Visaデビットや楽天銀行のデビットカードなどです。
他にも、セブン銀行なども月額料金払いに対応しています。
もちろん銀行側が月額料金支払いOKであっても、支払われる側がデビット不可なら利用できません。また、月額料金といっても決済のタイミングはクレジットカードのように一定していないことがあります。
これは、加盟店が請求を送った段階で引き落としが即実行されるためです。
引き落としの前後の口座残高に注意が必要です。残高不足が起こってしまうと、デビットカードの利用がストップされる可能性があります。
その他のデビットカードは月々払いできる?
三菱UFJデビット
月額料金の支払いに対応しています。三菱UFJデビットは、VisaとJCBの2種類のブランドから選べますが、どちらも月次決済可能です。
SMBCデビット(三井住友銀行Visaデビット)
公共料金などの月額決済には原則対応していません。しかし、携帯電話料金はNTTドコモのみ利用不可となっていますので、他の会社は決済できる可能性が高いです。
りそなデビットカード(Visaデビット)
月次決済に対応しています。そのため、携帯料金などの支払いも基本的には可能です。
PayPalでの支払いは原則一括
PayPalはクレジットカードや銀行口座の情報を登録することで、IDとパスワードだけで決済が可能になります。安全にショッピングできる方法ですよね。PayPalにはデビットカードも登録できます。
ただし、PayPalはクレジットカードを登録した場合でも、分割払いはできず一括払いのみです。分割で払いたいときには、PayPalの設定ではなくクレジットカード会社の設定を都度変更する必要があります。
いずれにしても、PayPal経由では一括が基本の支払い方法と考えていたほうがよいでしょう。
ショップなどのデビットカードへの対応は?
ヨドバシカメラ
Visaデビットを利用する場合は、Visaクレジットカードと同じ取り扱いです。キャンセル、返品手続き、ポイント還元率などもすべてクレジットカードと同じです。ただし、携帯電話やワイヤレスゲートなどの月額料金決済には使えません。
Visaクレジットカードなら分割払いやボーナス払いなども可能ですが、デビットではもちろん分割での支払いも不可となります。
メルカリ
メルカリでも、デビットカードでの購入はできますが、分割払いはできません。
Amazon
Amazonでもデビットカードの支払いを受け付けていますが、分割払いは不可です。また、定期的に支払うことになるAmazonプライムの会費も、デビットカード支払いはできません。
Apple&iTunes Store
Appleのサイトではデビットカードでの支払いを取り扱いしていませんと書かれています。しかし、このデビットカードとはJ-Debitのことです。デビットカード機能付きクレジットカードなら利用できると書かれていますが、これはVisaやJCBブランドのデビットカードのことを意味しています。
iTunes Storeでも国際ブランドのデビットカードでの決済が可能です。
デビットカード決済は可能ですが、分割払いには対応していません。また未払い残高がある場合や、支払い方法が拒否された場合などは、支払い方法を変更しないとApple Storeなどを利用できない状態のままになることがあります。
iPhoneを分割で買える?
Apple Storeでの分割払いは、ショッピングローンかクレジットカードのみが可能です。ショッピングローンは提携のローン会社で契約し、ローン支払いを行っていく方法となります。デビットカードではもちろん、分割払いはできません。