デビットカードはブラックでも作れるのか?

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デビットカードは、ブラックの方も作れるのでしょうか?
個人信用情報に延滞などの記録が残っている場合「ブラック」と呼ばれることがあります。ブラックではローンを利用したり、クレジットカードを作ったりできない状態です。
デビットカードの場合、審査なしで銀行口座を開設できれば作れるといわれていますが、本当にブラックでも大丈夫なのでしょうか?
実際に調べてみました!
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Contents
ブラックOKというデビットカードはある?
デビットカードの申し込み条件を見てみましょう!
デビットカード | ブラックでも作れるか? |
---|---|
ジャパンネット銀行Visaデビットカード | 審査なしでだれでも持てる。15歳以上の方なら安定収入がなくても使えます。 |
三菱UFJ-VISAデビット | 日本にお住まいの個人のお客様で、三菱UFJ銀行の口座をお持ちの15歳以上の方(中学生は除く) |
セブン銀行デビットカード | セブン銀行口座をお持ちのお客さま(口座開設とデビットサービスを同時に申し込まれたお客さまを含みます)契約時の年齢が満16歳以上のお客さま |
住信SBIネット銀行Visaデビットカード | 日本国内に居住されている15歳以上の個人のお客様。または日本国内に本店もしくは支店が登記されている法人のお客さま |
楽天銀行デビットカード(JCB、Visa) | 16歳以上で、利用可能な楽天銀行口座を持っている方。申し込み時の審査なし。 |
ソニー銀行デビットカード | 発行可能年齢は15歳以上。審査なしとサイトに明記。 |
みずほ銀行デビットカード | 日本国内在住で中学生を除く15歳以上の方。 |
いずれのデビットカードも「審査があり」とは書かれていません。
特に、「ジャパンネット銀行デビットカードは審査なしでどなたでも持てる」と明記してあります。クレジットカードの審査に自信がない方も、安心して申し込めそうですね!
そもそもブラックとはどんな状態?
一般的に「金融事故の記録が残っている状態」をブラックと呼んでいます。ブラックとは「ブラックリストに載る」ということを由来としています。しかし本当は、金融でのブラックリストがあるわけではないのです。信用情報機関に、延滞や債務整理の記録が残された状態をブラックと呼びます。
一度金融事故の記録が残ると延滞などの問題がなくなっても(返済してしまってからでも)少なくとも5年間はブラックリストから消えません。つまりブラックの状態が継続しているわけです。この間は、ローンやクレジットカードに申し込んでも審査落ちしてしまいます。
ブラックでもデビットカードは持てる?
信用情報にいわゆる傷がある状態でも、デビットカードなら持てるという情報をよく見かけます。本当にそうなのでしょうか?
デビットカードは大きくわけて2種類あります。
- 日本国内のみが利用の場となるJ-Debit
- クレジットブランドのデビットカード(VISA・JCB)
J-Debitは知らない方も多いのですが、ほとんどの銀行のキャッシュカードに付帯しているものです。キャッシュカードを作るときに、Jデビットカードにするための手続きは特にいりません。
つまり、J-Debitなら銀行口座を開設さえすれば持てるということになります。

クレジットブランドのデビットカードとは?
クレジットブランドには、「VISA」「マスターカード」「American express」「JCB」などがあります。日本国内でデビットカードを取り扱っているのは、このうち「VISA」と「JCB」です。
いずれのデビットカードもクレジット会社や信販会社ではなく、銀行が取り扱っています。銀行口座からの即時決済がデビットカードの支払い方法なので、銀行が発行する必要があるわけです。
VisaデビットやJCBデビットも審査なしで持てる?
銀行口座に入金されている金額だけを使えるデビットカードでは通常、与信の必要がありません。与信とはクレジットカードのように、後払いをする場合には重要になります。カード発行会社が、支払いの日まで立て替えすることになるからです。与信は信用度を意味し、どれくらいの金額ならきちんと返済できるかを判断しているものです。
デビットカードでは自分が銀行口座に持っている金額だけ支払うわけですから、審査で信用度を判断する必要がありません。ただし銀行口座を開設できるような住所がハッキリとしている、連絡先が取れるといった条件は満たしておく必要があります。
デビットカードのブラックにまつわるQ&A
Q.デビットカード引き落とし時に口座が残高不足だとブラックリストに載ってしまう?
A.デビットカードと信用情報は連結していないので、利用履歴は信用情報機関には記録されません。引き落としをかけたときに残高不足で、決済できなくても金融事故とはならないのです。
Q.デビットカードの審査に落ちることがある?
A.クレジットカードのような与信審査はデビットカードでは行われません。しかし、銀行口座を開設時の確認作業ではじかれてしまうと、口座開設はできないのでもちろんデビットカードは作れなくなってしまいます。
口座が開設できないケースとしては、住所がない、本人確認書類を準備できない、銀行指定の条件(地方銀行では住まいや勤務先が営業エリアにあることという条件のところが多いです)を満たしていないなどがあります。
また、一部の審査が行われるデビットカードでは、当然審査落ちも起こり得ます。確実にデビットカードを作りたいなら、審査なしと明記してあるものを選びましょう。
Q.デビットカードではクレヒスが残らない?
A.デビットカードは、クレジットカードのように与信審査がないため、使ったとしてもクレヒス(クレジットヒストリー)は残りません。クレヒスを積み上げることで、信用度が高まり大きな額のローンを利用できることになります。しかし、デビットカードでは不可能です。
審査ありのデビットカードに要注意
デビットカードは原則として審査がありません。しかし、例外として審査を行う銀行もあります。
スルガ銀行
日本に住んでいて、15歳以上(中学生を除く)なら申し込みできる条件を満たしています。しかし、「総合的判断によりVisaデビット機能なしのカードが発行されることがある」とスルガ銀行デビットカードのサイトには記載されています。
イオン銀行デビットカード(Visa)
申し込み年齢は18歳(高校生を除く)になっています。他のデビットカードが15歳、16歳で申し込めることに比較すると、申し込みにくさを感じます。
また、イオン銀行デビットカードの公式サイトでは「審査により申し込みの意に添えない場合があり」とも記載されています。
イオン銀行デビットカードでは、預金残高が不足しているときに10万円まで立て替えできるバックアップサービスがあります。そのため審査が必要になり、通らない可能性も出てきてしまうわけです。デビットカードでありながら、クレジットカードに近い部分があると考えるとよいでしょう。
同じイオン銀行デビットカードですが、JCBブランドの「キャッシュ+デビット」なら、審査なしで利用できます。15歳から申し込めるので、イオン銀行でデビットカードを作りたい方にはJCBデビットをおすすめします。