アメリカで使えるデビットカードは?

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日本よりもデビットカードが浸透しているといわれているアメリカです。日本からデビットカードを持って行っても問題なく使えるのでしょうか。
またアメリカでデビットカードを作っても、使えるシーンは多いのかなどが気になりますね。さらにどんなATMなら米ドルを引き出し可能かも知っておきたいところです。
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Contents
- 1 アメリカのデビットカードの普及率は?
- 2 アメリカで使えるデビットカードは?
- 3 こんなデビットカードはアメリカで使えない!
- 4 アメリカでのデビットカードの作り方
- 5 日本にいながらにしてアメリカのデビットカードが作れる?
- 6 アメリカ留学なら国内発行のデビットのほうがおすすめ
- 7 海外でも使えるおすすめデビットはこちら
- 8 デビット or クレジット?
- 9 アメリカでクレジットカードやデビットカード決済の手数料は?
- 10 アメリカのデビットカードを日本で使える?
- 11 アメリカのどのATMならデビットで現地通貨の引き出しOK?
- 12 ホテルやレンタカーのデポジットにデビットは使える?
- 13 アメリカのスーパーでデビットカードを使う
- 14 アメリカのAmazonもデビットカードで払える?
アメリカのデビットカードの普及率は?
Nilson Reportの最新版でもわかるようにアメリカの決済のシステムでは、額面でデビットカードが最も多くなっています。デビットカード、現金、クレジットカードの順となっています。カード枚数は、2016年の段階で54億枚にも上るというデータもあります。
アメリカで使えるデビットカードは?
アメリカはクレジットカード大国、カード社会といわれていますね。現金を利用する機会は大変少なく、クレジットカード、クレジットカードにデビット機能も付帯しているものを利用することが多いです。
また銀行のキャッシュカードにはデビット機能が付帯しているのが通常です。むしろキャッシュカード機能のみのものは少なく、デビットカードがその役割を果たしています。
アメリカで使えるデビットカードは、VISAデビットやJCBデビットなど国際ブランドのものです。
もちろん日本の銀行が発行していても、ブランドデビットであれば問題なく使えます。
こんなデビットカードはアメリカで使えない!
日本で発行されているデビットカードは大きく2種類に分類できます。
- VISAやJCBが発行するブランドデビット
- 日本国内限定で利用できるJ-Debit
ブランドデビットはアメリカでも利用できますが、J-Debitは当然使うことができません。
それではブランドデビットならVISA、JCBどちらでもOKかというと、海外では断定できません。というのもJCBの加盟店はVISAよりも少なくなっています。
アメリカは、一部のヨーロッパの国やニュージーランドのようにJCB加盟店が見つからないというほどではありません。しかし、VISAに比較すると使えるお店が限定されている可能性が高いです。
行く地域が限定されている、ショッピングする予定のお店がだいたい決まっている、さらにそこがJCB加盟店であるなどが明確にわかっているなら、JCBデビットのみ持参でも問題はありません。
しかしそこまで考慮できないケースも海外旅行では多いでしょう。VISAデビットをメインに準備しておき、必要に応じて(口座残高の調整など)JCBデビットも追加する方法がよいかもしれません。
アメリカでのデビットカードの作り方
アメリカでデビットカードを作りたいときには、銀行口座を開設しましょう。開設方法は日本と大きく違いがありません。
ただしアメリカで銀行口座を開設するにはSSN(Social Security Number社会保障番号)が必要です。
①必要書類を準備
IDやパスポートなどの身分証明書
- 滞在許可証(ヴィザ)
- I-20(学生の場合)
- 25ドル以上の現金(口座に入金するため)
②最寄りの銀行支店に行く
③窓口で口座開設希望を伝える
渡される書類に記入し、必要書類を提出する
一時的に渡されるテンポラリーカード(デビットカードとして使える)を受け取る
③2週間ほどで正規カードが郵送される
アメリカのどの銀行がよいのか、これも迷う点かもしれません。日本の都市銀行のような大手銀行としては
- Chase、Citibank
- Bank of America
- Wells Fargo
があります。
このうちWells Fargo以外では最低預金額は決まっておらず、口座の維持費も必要ないため開設後も使いやすいでしょう。
ATMはCitibankが最も数が多いですが、住んでいる地域の支店数の多さを中心に選んだほうがよいかもしれません。
日本にいながらにしてアメリカのデビットカードが作れる?
ユニオンバンクの米ドル建て預金口座を、三菱UFJ銀行が開設サポートしています。カリフォルニアアカウント・プログラムという名称で、日本において米国のアカウントを開設できます。アメリカのデビットカードを、日本で作ることができるわけです。
貯蓄預金にあたるSaving accountと、当座預金のChecking accountの開設が可能です。
チェッキングアカウントの開設で、デビットカードと小切手が使えるようになります。三菱UFJ銀行のサイトでは、「デビットカードとして使えます。」とは記載されていません。
しかし、ICチップ対応のカードでは、「Maestro®やSTAR®が使える店舗なら、チェッキングアカウントに関連するATMカードと暗証番号(PIN)を使い、購入の支払いができる」と書かれています。つまり、ショッピング時にもデビットカードとして、カードと暗証番号で決済できるということです。
注意したいのは、ICチップ対応のカードを申し込むことです。
申し込み時にデビット機能を利用したい旨を忘れず伝えましょう。そのままならATMで利用できるだけのカードが届きます。
また、カードを入手した後、有効化(Activate)することを忘れず行いましょう。有効化していないと、デビット機能が使えません。ユニオンバンクのオンラインにアクセスし、「Services」→「Debit/ATM Services」内の「Activate ATM/Debit Card」を選択→有効化の設定ページが表示される→デビットカード番号を選択→有効期限とセキュリティコードを入力→「Activate Card」をクリックで有効化完了
※有効化の過程で、秘密の質問への回答などを求められることがあります。
アメリカ留学なら国内発行のデビットのほうがおすすめ
短期の留学ならアメリカでデビットカードを発行するよりも、日本国内でデビットカードを作っていったほうが手間や時間がかかりません。ブランドもVisaやJCBなら問題なく使えます。長期滞在、銀行口座を作らなくてはいけないといった状況でないなら、日本でデビットカードを準備したほうがよいでしょう。
海外でも使えるおすすめデビットはこちら
三菱UFJ-VISAデビット
三菱UFJ銀行では、VISAデビットまたはJCBデビットから選べます。アメリカならVISAブランドがおすすめです。
ジャパンネット銀行デビットカード
海外でも使える便利なVISAブランドのデビットカードです。ネットショッピングにも利用できるカードレスタイプも発行できます。
Sony Bank WALLET(ソニー銀行デビットカード)
円だけでなく、外貨10通貨と連動しています。外貨を事前に購入しておくと、海外ショッピング手数料がかかりません。必要なのは、外貨購入時の為替コストのみです。アメリカに行く前に、米ドルを購入しておくとよいでしょう。また外貨不足時には円からアシストというシステムがあり、自動で円から外貨に両替して決済できます。外貨残高の不足時にも安心ですね。
住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード
円口座だけでなく、外貨預金口座を開設しておき、外貨(米ドル)で直接支払うことができます。利用時には為替コストと海外事務手数料がかかります。ただし、海外事務手数料2.5%分は年間30回までポイントバックされます。ポイントは、住信SBIネット銀行が設定しているスマプロポイントというもので、現金かJALマイルに交換できます。
デビット or クレジット?
アメリカで発行されたデビットカードの使い方で、注意点があります。アメリカの店頭レジではデビット機能付きのキャッシュカードで決済しようとすると、デビットか、クレジットで支払うのかを聞かれます。
クレジットを選ぶと、サインを要求され引き落としまで2日ほどかかります。クレジットという名称ですが、毎月まとめて支払うクレジットカードとは違いますしクレヒスも作れません。
デビットを選ぶとPINネットワークで処理となり、暗証番号を入力し即時引き落としとなります。最近ではデビットを選ぶと手数料がかかる店も登場しています。
そのためアメリカでのショッピングはクレジットカード、デビット機能付きのキャッシュカードならクレジットを選択するように変化しつつあります。
とはいっても、クレジットカードを作れない方や、年齢条件を満たしていない方にとってデビットカードは強い味方です。デビットが利用できないシーンが多くなっているわけではありません。
日本からブランドデビットを持って行けば、もちろん問題なくショッピングや現地通貨引出に利用できます。その際は「クレジット」の扱いとなりますので、レジでクレジットと伝えましょう。
アメリカでクレジットカードやデビットカード決済の手数料は?
アメリカで発行したクレジットカードやデビットカードで、現地で決済した場合は通常加盟店は手数料を利用者から得ることはできません。しかし、アメリカでは州になどによって規定が異なり、利用者が手数料を支払わないといけないこともあります。また、デビット決済にすると手数料がかかるケースもあるため、注意しておきましょう。
日本で発行したデビットカードをアメリカで使用した場合は、国際ブランドの手数料に各銀行手数料を加えて円換算されて口座から引き落としとなります。
アメリカのデビットカードを日本で使える?
アメリカなど海外発行したデビットカードも、発行ブランドの加盟店でショッピングに問題なく使えます。
ただしATMはどこで利用するのかを選ぶ必要がでてきます。
少し前まではゆうちょ銀行ATMとセブン銀行ATMのみが、海外発行カードで円を引き出せるATMでした。現在はメガバンクでも海外発行カード対応ATMの設置が進んでいます。
アメリカのどのATMならデビットで現地通貨の引き出しOK?
デビットカードのブランドによって、使えるATMが決まります。VISAブランドならVISAやPLUSマークがついているATM、JCBブランドならJCBやCirrusのマークがついているATMで利用可能です。
VISAやPLUSのATMは、VISAのホームページからATM設置場所が検索できます。Cirrusはマスターカードのホームページで設置場所が検索できます。
事前に検索しておかなかった場所でATMを探す場合は、ATM機の上部などに提示されているマークを確認してから利用することをおすすめします。
また夜間に利用したり、路面ATMを使ったりするのは避けましょう。金融機関に設置してあるATMが、安全面からは最善です。
またアメリカでは、ホテルやショッピングセンターなどの主要施設にATMが設置してあります。
ホテルやレンタカーのデポジットにデビットは使える?
所有しているデビットカードブランドの加盟店なら、ホテルやレンタカーなどで、デポジットを支払うことができるケースもあります。ただし、デポジットは通常必要性がなくなったとき、車を返却する、ホテルをチェックアウトする、といったタイミングで利用料などとの差額が返金されるものです。
しかし、デビットカードは返金のタイミングが遅くなることが多いのです。残高がない状態ではデビットカードが使えません。返金のタイミングが明確にわからないので、デポジット分を余分に入れておくなどの対策が必要でしょう。
アメリカのスーパーでデビットカードを使う
アメリカのスーパーでも、もちろんデビットカードを利用できます。基本的にデビットなら暗証番号の入力、クレジットならサインを求められます。日本にいるときに、あまりデビットを使っていないと、とっさのときに暗証番号を思い出せないことがあります。出発前に、必ず暗証番号を確認しておきましょう。
アメリカのスーパーでデビットカードを使う際にショッピング以外で注意したいのは、キャッシュバックです。キャッシュバックは、使ったお金が戻ってくるという意味ではなく、自分の銀行口座からお金を引き出すことを意味します。日本でもJ-Debitで利用できるようになりましたが、名称はキャッシュアウトといわれています。
アメリカで発行したデビットカードを使い、クレジット決済ではなく「デビット」で支払うと、キャッシュバックが利用できます。たとえば、10ドルの商品を購入し、30ドルキャッシュアウトすると、40ドルが口座から引き落とされます。
アメリカでは現金を使わない、使うことがないともいわれています。しかし、やはりクレジットカード決済できないお店もあるので、キャッシュバックが利用できると便利です。
アメリカのAmazonもデビットカードで払える?
アメリカのAmazonも、デビットカードでの決済を受け付けています。
VisaやJCBブランドが利用できるので、日本国内で発行されたVisaデビットやJCBデビットなら決済可能です。銀聯カードのみクレジットカードだけとなっていて、デビットカードは使えません。